知育や脳トレに最適!子供も大人も遊べるおすすめ人気ボードゲーム6選

ゲームというと、スマホゲームやテレビゲームが真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、今、世界中でボードゲームの人気が高まってきています。
その理由は、家族や友達との仲を深められると同時に、コミュニケーション力論理的思考力が鍛えられるからです。

ここでは、家族で遊べる知育や脳トレに最適なボードゲームを年齢別に紹介します。

【4歳以上向け】

ナンジャモンジャ

ナンジャモンジャは、シンプルながらも記憶力瞬発力を試すパーティーゲームです。
変な生物が書かれたカードを次々とめくり、名前を付けていきます。そして、カードをめくっていく中でまた同じ生物が出てきたらさっき名付けた生物の名前を誰よりも早く間違えずに叫ぶ、というゲームです。
一番早く名前を叫ぶとそのカードがもらえて、より多くカードを集めた人が勝ちになります。
日本発のこのゲームは、シンプルなルールと短時間で楽しめる特性から、子どもから大人まで家族で遊べるゲームなのが魅力です。

【鍛えられる力】
このゲームでは生物の名前を次々に覚えて、再び出てきた瞬間にいち早く名前を叫ばないといけないため、記憶力と瞬発力が鍛えられます。
また、変な生物の見た目から名前を考えないといけないので発想力も鍛えられます。

このゲームの一番面白いところは、2回戦目以降を行うときです。
1回目で出てきた生物に違う名前をつけていくため、集中しないと頭がこんがらがってしまい、間違えて1回目の名前を叫んでしまいます。
ナンジャモンジャをやるときはぜひ何回戦か連続でやってみてください。

ねことねずみの大レース

ねことねずみのキャラクターを操作して、互いに競い合いながらコースを進むスリル満点のレースゲームです。プレイヤーはそれぞれ複数のねずみの駒を操作し、ねこに捕まらないようにしながらチーズを目指します。
このゲームはサイコロによって進んでいくので基本は運ですが、どのねずみを動かしてどのチーズを狙うのかによって随分と差が出ます。遠くにあるチーズほど、大きくなっていきますが、一匹のねずみが獲得できるチーズは1つだけというルールがあります。
出来れば遠くにある大きなチーズを狙いたいとは誰もが思うことですが、遠ければ遠いほどねこにつかまってしまう確率も高くなってしまうため、どのチーズを狙うのかがすごく重要となってきます。

【鍛えられる力】
今の盤面の状況を把握しどのねずみを動かしどのチーズを狙うべきかを決めることで、判断力物事を考える力を養うことができます。

【低学年以上向け】

ito

itoは協力とコミュニケーションが鍵となる価値観共有ゲームです。
プレイヤー全員が協力して数字カードを昇順に並べることを目指します。
1人1人に数字が書かれたカードが与えられ、自分のカードの数字をテーマに沿った言葉で表現します。全員がそれぞれ自分の価値観で数字を表現していき、そのプレイヤーにとって表現したものがどれほど価値があるのかを考えつつ、順番を決めていきます。
シンプルなルールと多彩なテーマが魅力で、協力とコミュニケーションを通じて友人や家族の絆を深めることができる楽しいカードゲームです。

【鍛えられる力】
このゲームではみんなで話し合いながら自分の数字を表現していくため、コミュニケーション力表現力を鍛えられます。
またその表現が相手にとってどれほど価値があるのかを考えながら話し合っていくため、相手のことを考える力を養うという点でもオススメのゲームです。

犯人は踊る

犯人は踊るは推理と駆け引きを楽しむカードゲームです。プレイヤーが手札のカードを使って犯人を見つけ出すことを目的とします。各プレイヤーは、自分の役割やカードの効果を駆使して、他のプレイヤーが持っている「犯人カード」を特定します。
ですが、プレイヤー同士がどんどんカードを交換していくため、自分がいつ犯人になるか分からず、もし犯人カードが渡ってきても絶対にそのことがばれてはいけないというスリリングな展開が魅力です。
シンプルなルールながらも、奥深い戦略性があり、家族や友人と一緒に盛り上がることができます。

【鍛えられる力】
プレイヤーは他のプレイヤーの行動や言動から犯人カードの所在を推理する必要があるため、論理的思考力推測力が鍛えられます。また、常に他のプレイヤーの手札や動きを注視する必要があり、集中力と注意力が試されるため、それらの向上が期待できます。ゲーム中には他のプレイヤーとのコミュニケーションや交渉が必要であり、その過程でコミュニケーション能力や協調性も養われます。

【高学年以上向け】

モノポリー

モノポリーは世界中で非常に人気のあるボードゲームで、プレイヤーが不動産を購入し、家やホテルを建てながら他のプレイヤーから家賃を取り富を築くことを目指すボードゲームです。プレイヤーはボード上の駒を進めながら、不動産を購入したり、他のプレイヤーと取引をしたりします。全てのプレイヤーが破産するまでゲームが続き、最後まで残ったプレイヤーが勝者となります。
不動産取引をテーマにしたクラシックなボードゲームですが、子どもでも楽しく遊ぶことができるように、非常に分かりやすいルールとなっています。
モノポリーで勝つには戦略と交渉力が鍵となり、家族や友人間で盛り上がること間違いなしなのでぜひ遊んでみてください。

【鍛えられる力】
このゲームは不動産の計算、家賃の計算など、お金の計算をする機会が多く、お金の管理や投資、収入と支出のバランスを学ぶことができます。リスク管理や財政計画の重要性を理解し、お金の勉強を楽しくすることができます。
また、このゲームの中心には取引や交渉があり、他のプレイヤーとの交渉力協調性が養われます。

宝石の煌めき

宝石の煌めきはプレイヤーが商人となり、宝石を収集して貴族の関心を引きつけ、富と名声を競うボードゲームです。
宝石を集めて発展カードを購入し、ポイントを集めるボードゲームです。プレイヤーは宝石を収集し、発展カードを購入して得点を稼ぎます。発展カードは、次のカード購入時のコストを軽減する「割引」としても使えます。最初に15ポイントを獲得したプレイヤーが勝者となります。
ルールが非常に簡単で、初めてプレイする人でもすぐに理解できます。基本的なアクションは、宝石トークンの取得、発展カードの購入、カードの予約の3つだけです。
ですが簡単なルールの裏には、非常に奥深い戦略が潜んでいます。どの宝石トークンを取るか、どのカードを優先して購入するか、他のプレイヤーの動きをどう読むかなど、考える要素が豊富です。
初心者から経験者まで楽しめるオススメのゲームです。

【鍛えられる力】
このゲームではどのカードを購入するか、どの宝石を集めるかを計画的に考える必要があります。先を見越した行動が求められるため、計画性が養われます。
また、他のプレイヤーの行動を観察し、次に空いてプレイヤーが何をするつもりなのかを予測しなければならず、ゲームの進行に合わせて最善の行動を判断していくことで、論理的思考力が鍛えられます。

【まとめ】

今回は世界中で話題の大人気ボードゲームの中から、知育や脳トレに向いているボードゲームを紹介しました。
ボードゲームはスマホなどのデジタルデバイスの使用を減らし、家族や友人同士交流する時間を増やす手段としても非常に効果的です。今回紹介したボードゲームは家族や友人と一緒に楽しむことで、楽しい時間を過ごしながら自然と知識やスキルを身につけることができます。ぜひ次回のゲームナイトや家庭でのリラックスタイムに知育や脳トレに向いているボードゲームを試してみてください。
また、これら以外にも面白い家族向けボードゲームや知育ボードゲームはたくさんあるので、ぜひいろんなボードゲームをプレイしてみて、お気に入りのボードゲームを見つけてみてください。

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