愛知県刈谷市のフリースクール施設一覧

フリースクール情報

フリースクールとは、不登校の子ども(主に小学生~高校生)が勉強したり、友だちと過ごしたりできる居場所です。不登校の子どもは全国的に増加傾向で、文部科学省初等中等教育局児童生徒課が2021年10月に公表した「令和2年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、小中学校合わせて19万人以上で、前年度から1万以上増加しています。これに伴い、フリースクールの普及が進んでおり、同省が初めて行った実態調査によると、2015年時点で全国に474カ所設置されています。運営は民間事業者や個人が運営されている例が多いですが、地方自治体が運営する施設も存在します。

すこやか教室(適応指導教室)

刈谷市が運営する不登校生徒を支援するための適応指導教室で、現在3カ所あります。それぞれ3人の指導員がいて、学校に行けない子どもや保護者の悩みを聞いたり、興味や関心のある活動を通して、学習や集団生活への支援をしたりしています。

  • 対象:小・中学生
  • 開校日程
    • 月9:00~14:00 火~金9:00~16:00(刈谷市北部すこやか教室・刈谷市中部すこやか教室・刈谷市南部すこやか教室)
  • 場所
    • 刈谷市北部すこやか教室(刈谷市富士松図書館内2階) 愛知県刈谷市東境町神田32-2
    • 刈谷市中部すこやか教室(子ども相談センター内3階) 愛知県刈谷市大手町1丁目51
    • 刈谷市南部すこやか教室(刈谷市南部生涯学習センター内2階) 愛知県刈谷市野田町西田78-2
  • リンク:06095.html

愛知県立刈谷東高校

1969年に定時制通信制教育のモデル校として開校し、不登校の生徒を多く受け入れています。全日制普通科はなく、定時制(単位制)と通信制の2つの教育課程があり、定時制は昼間と夜間(機械科)に分かれています。

昼間定時制の1年生は、始業時刻に時間差を設けた2つのコースが設定されており、自分の生活ペースに合わせて通うことができます。そのほか、通信制課程の修業年数は3年以上ですが、正規のスクーリング以外に、補充面接指導に出席することなどにより3年で卒業することも可能です。

  • 対象:高校生
  • 費用
    • 定時制課程入学料2100円
    • 授業料は14単位まで2万2800円、15単位から19単位まで2万7600円、20単位以上は3万2400円
  • 場所:愛知県立刈谷東高校 愛知県刈谷市半城土町三ツ又20
  • リンク:https://kariyahigashi-h.aichi-c.ed.jp/

鹿島朝日高等学校 通信制課程 連携 刈谷キャンパス

JR東海道本線「刈谷」駅からアクセスも良く、今まで不登校や対人関係で悩んでいた生徒も安心して自分作りができ、確実に高校卒業まで導いてくれます。生徒一人一人の個性や環境に合わせたカリキュラムが作成され、学習面だけでなく、人間力や社会で生きていく力を育んでいます。また、卒業後の進学・就職サポートも万全です。

  • 対象:高校生
  • 費用:
    • 入学金 50,000円(入学時のみ)
    • 授業料 7,000円×履修単位数 ※就学支援金が支給された場合、(7,000円 – 4,812円)×履修単位数
    • 施設費 24,000円(年間)
    • 通信制 5,000円(年間)
    • システム管理費 30,000円(年間)
    • 備考
      • ご家庭の経済状況によって、就学支援金が加算される場合は、上記金額よりも大幅に授業料が軽減されます。
      • 別途、教科書代が必要です。
      • 通学コース、オプションコース、校外学習、修学旅行等を申し込む場合には、別途費用がかかります。
      • 一度納入された学費は、理由の如何を問わず返還されません。

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一般社団法人きのこ

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愛知県の安城市で小中高(20歳まで)のフリースクールを運営しています。主に三河地区のご家庭、お子様向けに「不登校」「引きこもり」「フリースクール」の情報を発信していきます!

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